RSAT (Remote Server Administration Tools) for Windows 10 が公開

Windows 10 に関する各種ツールが続々公開されていますが、RSAT (Remote Server Administration Tools) についても Windows 10 対応版が公開されました。

Remote Server Administration Tools for Windows 10

RSAT はクライアント OS からサーバー OS の機能や役割を GUI でリモート管理するためのツールですが、今回公開されたバージョンの RSAT では Windows 10 から各種サーバーを管理することが可能です。

要件

RSAT for Windows 10 を利用するための要件は以下の通りです。

  • インストール先 OS が Windows 10 Pro もしくは Windows 10 Enterprise であること
  • 英語 (United States) の言語パックがインストール済みであること
  • Preview 版など、過去のバージョンの RSAT がインストールされていないこと

インストール

早速インストールしてみますが、先に英語の言語パックをインストールしておく必要があります。コントロール パネルから 言語の追加 を選択します。Windows10_RSAT_03言語の追加 を選択します。Windows10_RSAT_04英語 を選択し、開く を実行します。Windows10_RSAT_05英語 (米国) を選択し、追加 を実行します。Windows10_RSAT_06追加した英語の言語パックの オプション を選択し、言語パックをダウンロードしてインストールします を実行します。Windows10_RSAT_07言語パックのインストールが完了した後、Download Center から RSAT for Windows 10 をダウンロード します。RSAT for Windows 10 は現時点では英語版のみです。(将来的に日本語版が公開されるかは不明です)Windows10_RSAT_0132bit 版と 64 bit 版のインストーラが用意されているため、インストール先の Windows 10 のプラットフォームに応じて必要なものを選択し、Next を押すことでダウンロードできます。32bit 版の WindowsTH-KB2693643-x86.msu39.7MB、64bit 版の WindowsTH-KB2693643-x64.msu47.9MB です。Windows10_RSAT_02ダウンロードした MSU ファイルを実行することでインストーラーが起動します。はい を実行してインストールを進めます。Windows10_RSAT_09ライセンス条項の確認画面が出るため、同意する を実行します。Windows10_RSAT_10インストール完了時に再起動するかが確認されます。再起動することでインストールが完了です。Windows10_RSAT_11

追加される機能

追加される機能の一覧については、以下に書かれています。

RSAT for Windows 10 で追加される機能 (ja-JP)

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