Windows Server Backup でスケジュール バックアップの設定

Windows Server 2016 で OS のバックアップを行うために、標準で Windows Server Backup (WSB) の機能が準備されています。

WSB の基本的な利用方法は、Windows Server 2008 や 2012 の頃から大きくは変わりません。GUI や WBADMIN コマンド、PowerShell などでバックアップを実施できます。今回は PowerShell で実施します。

  • OS は Windows Server 2016
  • Hyper-V の役割を追加しているホスト OS のバックアップ
  • Hyper-V の構成情報をバックアップする
  • ゲスト OS のバックアップは、対象としない (ゲスト OS 上で WSB を実施することを想定)
  • バックアップの保管先には、共有フォルダーを利用 (バックアップ専用ディスクは利用しない)

WSB の機能追加

機能追加は Install-WindowsFeature コマンドレットで実施できます。

WSB の機能追加に OS の再起動は不要です。

バックアップ ポリシーの作成

WSB でバックアップを行うためには、ポリシーが必要です。ポリシーではどのようにバックアップを実施するのか、オプションやスケジュールを指定します。

バックアップ保存先の指定は、Add-WBBackupTarget で行います。今回は共有フォルダーに保存するため、-NetworkPath 引数を利用しています。共有フォルダーに書き込むことができるアクセス権限を持ったユーザーを -Credential 引数で指定する必要があります。

バックアップ対象は、Add-WBBareMetalRecoveryAdd-WBSystemState、また Add-WBVolume などで指定します。今回は Hyper-V の構成ファイルもバックアップするので、Add-VirtualMachine も指定しています。

VSS のオプションを Set-WBVssBackupOption で指定します。WSB のみでバックアップの管理を行うのであれば、-VssFullBackup (VSS 完全バックアップ) を指定します。

スケジュールは Set-WBSchedule で指定します。指定することで、1 回/日 のスケジュールが設定できます。

最後に Set-WBPolicy でここまで指定した内容を確定することで、バックアップのスケジュールが設定されます。

Windows Server Backup でスケジュール バックアップの設定」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: Windows Server Backup でのリモート共有フォルダーからの OS 復旧 | blog.yottun8.com

  2. ピンバック: Windows Server Backup での共有フォルダーからの OS 復旧 | blog.yottun8.com

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