Windows Server 2016 で AD DS (Active Directory Domain Services) の役割を有効にしてみました。サーバー マネージャーから GUI で設定することも今までと同様に可能ですが、今回は PowerShell でセットアップしてみます。
せっかくなので、Windows Server 2016 にインストールされている PowerShell のバージョンを確認しておきます。PowerShell のバージョン情報は $PSVersionTable に格納されています。PSVersion の値が 5.1 であることを確認できます。
AD DS の役割を追加します。RSAT などの管理ツールも追加しておきます。
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Install-WindowsFeature -Name AD-Domain-Services -IncludeManagementTools |
これによって、以下の役割と機能が追加されます。
- Active Directory ドメイン サービス
表示名 名前 役割 / 機能 Active Directory ドメイン サービス AD-Domain-Services 役割 グループ ポリシーの管理 GPMC 機能 Active Directory 管理センター RSAT-AD-AdminCenter 機能 AD DS スナップインおよびコマンドライン RSAT-ADDS-Tools 機能 Windows PowerShell の Active Directory RSAT-AD-PowerShell 機能
AD DS のセットアップは以上で完了です。引き続き、ドメイン コントローラーへの昇格を行うことになります。
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