Windows Server 2016 で AD DS (Active Directory Domain Services) のセットアップ

Windows Server 2016 で AD DS (Active Directory Domain Services) の役割を有効にしてみました。サーバー マネージャーから GUI で設定することも今までと同様に可能ですが、今回は PowerShell でセットアップしてみます。

せっかくなので、Windows Server 2016 にインストールされている PowerShell のバージョンを確認しておきます。PowerShell のバージョン情報は $PSVersionTable に格納されています。PSVersion の値が 5.1 であることを確認できます。

w2016-1-2016-09-27-13-50-00a

AD DS の役割を追加します。RSAT などの管理ツールも追加しておきます。

これによって、以下の役割と機能が追加されます。

  • Active Directory ドメイン サービス
    表示名 名前 役割 / 機能
    Active Directory ドメイン サービス AD-Domain-Services 役割
    グループ ポリシーの管理 GPMC 機能
    Active Directory 管理センター RSAT-AD-AdminCenter 機能
    AD DS スナップインおよびコマンドライン RSAT-ADDS-Tools 機能
    Windows PowerShell の Active Directory RSAT-AD-PowerShell 機能

AD DS のセットアップは以上で完了です。引き続き、ドメイン コントローラーへの昇格を行うことになります。

2 thoughts on “Windows Server 2016 で AD DS (Active Directory Domain Services) のセットアップ

  1. ピンバック: AD DS のドメイン コントローラーへの昇格 | blog.yottun8.com

  2. ピンバック: Azure上に作成した仮想マシンを作業時だけサイズ変更して快適に利用する(その他仮想マシン作成後のメモ) – 今日も元気にIT屋さん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です