Mac 含む各種環境用の PowerShell インストール方法は、公式含めよく見かけますが、アンインストール方法をあまり見かけないので、Mac でやってみました。PowerShell 独自のアンインストール方法は用意されていないので、パッケージの一般的なアンインストール方法で実行します。
ターミナルを起動し、まずは PowerShell パッケージの情報を確認します。powershell というパッケージ名であることが確認できます。
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pkgutil --pkgs |
PowerShell パッケージで展開されたファイルを確認します。
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pkgutil --files powershell |
パッケージをインストールすることで、作成されるファイルは以下のようです。これらをすべて削除すればキレイになりそうです。
- /usr/local/bin/powershell (シンボリックリンク)
- /usr/local/microsoft/powershell 以下
- /usr/local/share/man/man1/powershell.1.gz
PowerShell パッケージの情報を削除します。
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sudo pkgutil --forget powershell |
PowerShell パッケージで展開されたファイルを別途削除することで、アンインストールが完了です。pkgutil –forget ではファイルは削除されません。別途、個別にファイル、シンボリックリンク、ディレクトリを削除する必要があります。