2016/8/19 に PowerShell のオープンソース化と、Linux や Mac への対応が発表されました。せっかくなので、Mac へインストールしてみました。
GUI を使ったインストール
まずは Github に各種環境用のパッケージが公開されているので、Mac 用のパッケージである powershell-6.0.0-alpha.9.pkg をダウンロードします。
(OS X 10.11 と書かれた行の .pkg からダウンロードできます)
※ OS X 10.11 (El Capitan) と書いてありますが、OS X 10.10 (Yosemite) でも動作します
ダウンロードしたパッケージを実行します。既定のセキュリティ設定では警告が出るかもしれません。以下のような警告が表示された場合は OK で進めます。
警告が表示された場合は、設定 – セキュリティとプライバシー を開きます。一般 タブにある このまま開く を実行します。
(パスワードが要求される場合は、入力します)
インストーラーが起動するため、続ける を実行します。
インストールするディスクを選択して、続ける を実行します。
インストール を実行します。パスワードが要求されるので、入力してから ソフトウェアのインストール を実行します。
閉じる を実行することで、インストール完了です。
コマンドラインでのインストール
GUI と同じようにパッケージをダウンロードした後、ターミナルを起動し、installer コマンドを実行することで、インストールします。パスワードが要求されるので、入力します。
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sudo installer --pkg <ダウンロードしたパッケージ> -target / |
PowerShell の起動
ターミナル を起動して、powershell と入力することで、PowerShell が起動できます。
バージョン情報も Windows 版と同じく $PSVERSIONTABLE で確認できますね。
利用可能なモジュールを見てみると、以下のような状態でした。